もみの木ブログ
産後の身体の変化(象のようにむくんだ足)
こんにちは、鍼灸師の齋藤麻衣です。
今日は、私の産後の経過をお伝えしたいと思います
私が妊娠・出産を終えると同時に、不妊治療で通っていただいていた
患者様が次々と無事に出産報告をしてくださって嬉しい限りです。
産後のケアでご来院の予約をいただいた方には、
心ばかりですが、出産祝いをプレゼントさせていただいております
(お一人お一人にその都度ご準備させていただいているので、
出産祝いは毎回その人のことを考えて選ばせていただいております)
ご来院いただいた方のお話をお伺いするといろいろなことに不安になっていることが多いようです。
私自身、初めての子育てで不安に感じることがあったので、共感することもあります
わたし自身は産後のケアには特に力を入れて過ごしたのではないかと思っています。
現在は、子どもを連れて参加することができる講座やイベントにあちこち参加中です。
少しでも皆様のご参考になれば幸いだと思いまして、私自身の産後についてお話します!
今日の主な内容は「産後、私自身が悩んだ症状について」
みなさん、お悩みの症状はそれぞれ異なるかと思います。
私が産後に悩んだ症状…それは!!
・象のようにむくんだ足
・体重の増加
・じんましん(首から下すべてかゆい)
・骨盤周りの痛み(仙骨、恥骨が特に痛かった)
・くしゃみしたときに起こる尿漏れ
・肩こり(ひどいと手がしびれてました)
・手の関節の痛み(腱鞘炎)
切迫早産で2か月半の寝たきり生活だったこともあり、産後はかなりの筋力低下を伴っていました。
自分の子どもを抱っこしてお風呂に入れることができないほどの筋力低下に驚いたものです。
それもそのはず、2か月半はお箸くらいしか持っていなかったですし、
トイレ、2~3日に1回のシャワー、食事以外は横になっていましたので…
長くなってしまうので、今日は「象のようにむくんだ足」について書きますね。
産後、あまりのむくみのひどさに病院から処方されていた「当帰芍薬散」を服用しました。
薬は1か月ほど服用し、徐々にむくみは解消していきました。
助産師さんから むくみは「骨盤のゆがみ」が関係していると教えてもらいました。
産後、骨盤は本当にぐらぐらで踏ん張りたくても力が入らないくらい緩んでいたと思います。
わたしは産後2か月目から身体のケアを受けていました
教えてもらったタオル体操をしたり、将司先生に骨盤ケアをしてもらったり。
個人差はあるかと思いますが、私の骨盤が固まり始めたのは産後5か月過ぎたくらいでした。
なので、それまでは整えてもちょっとしたことで戻って、また整えては戻っての繰り返しでした。
骨盤ベルトは「トコちゃんベルトⅡ」を使用していました。
産後、蕁麻疹がひどかったのでつけない日もありましたが、できるだけ装着していました。
骨盤が固まってくるまで、無理はしないようにしましょう。
産後1か月は本当に本当にゆっくり養生してほしいです
産後はたくさんの血が出てしまうため、東洋医学では「血虚」といわれる状態になります。
「十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)」といった漢方薬は特におすすめです。
身体に足りないものを補ってくれますよ
目を使うと「血虚」の状態が悪化して、まぶたが痙攣したり目がより疲れやすくなります。
できるだけスマホやテレビは見ないように心がけましょう!!
何回かに分けて経験談を書きますね!
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